5. 自然性_3
ここまでは高校数学のお話。
私が虚数、複素数のお話を通じて伝えたいのは、
虚数は人間が欲して生まれた数ではない、
ということなのです。
人間がやったことは、
X=-1 の解となる数があると仮定し、それをiと置いただけ。
当初は複素平面上に存在する2次元の数、掛け算で回転する便利な数とは知られていませんでした。
人間による数ではないのです。
誰がこの数を用意していたのか。
この宇宙?この世界?神様、仏様?、何と呼べばいいか分かりませんが、
一旦は自然さんの仕業としておきましょうか。
人間を超越した何かがこの世界には存在し、
それが予め虚数(の背後にある複素平面など)を用意していたのです。
私はそれに数学的な美を感じました。皆さんはいかがです?

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